かずきのBlog@hatena

すきな言語は C# + XAML の組み合わせ。Azure Functions も好き。最近は Go 言語勉強中。日本マイクロソフトで働いていますが、ここに書いていることは個人的なメモなので会社の公式見解ではありません。

EclipseでAPTするには!

aptをコマンドラインで動かすまでは簡単。
antから叩くのもいける。


そなると次はIDEに統合したい!ってことでEclipseからの使い方。

  1. File -> New -> Project...
  2. Plug-in Projectを選ぶ
  3. プロジェクト名を適当に
  4. 次のページで、This plug-in will make contributions to the UIのチェックを外す
  5. Finishを押す
  6. プラグインのMANIFEST.MFとかのエディタを開く(デフォで開かれる)
  7. Dependenciesのページを開く
    1. Required Plug-insにorg.eclipse.jdt.apt.coreを追加
  8. Buildのページを開く
    1. Binary Buildのbinフォルダにチェックを入れる
  9. プログラムを書く
    1. アノテーションを作る
    2. AnnotationProcessorを作る
    3. AnnotationProcessorFactoryを作る
  10. META-INFにservicesフォルダを作る
    1. servicesフォルダにcom.sun.mirror.apt.AnnotationProcessorFactoryというファイルを作る
    2. ファイルの中に自分で作ったAnnotationProcessorFactory名を書く(パッケージ名から)
  11. プラグインの設定のExtensionsページを開く
    1. org.eclipse.jdt.apt.core.annotationProcessorFactoryを追加する
    2. factoriesを追加してenableDefaultをtrueにする
    3. factoriesにfactoryを追加する
    4. factoryのクラス名に自分で作ったAnnotationProcessorFactoryのクラス名を書く
  12. META-INFにあるMANIFEST.MFを使うようにすることを注意しながらプロジェクトをjarにする
  13. 作ったjarを使いたいプロジェクトでビルドパスに追加
  14. プロジェクトのプロパティを開く
    1. Java CompilerのAnnotation Processingを開く
      1. Enable project specific settingsとEnable annotation processingにチェックを入れる
    2. Java CompilerのAnnotation ProcessingのFactory Pathを開く
      1. Enable project specific settingsを追加する
      2. Add JARs...をクリックしてさっきのjarを追加する
  15. OK!


あとは実際にアノテーションを適当に使ってちゃんと何か出力されているか確認するだけです。
自作のAnnotationProcessorの標準出力の内容はコンソールには出てきません。
デバッグつらいかも!!!
残念!