かずきのBlog@hatena

日本マイクロソフトに勤めています。XAML + C#の組み合わせをメインに、たまにASP.NETやJavaなどの.NET系以外のことも書いています。掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

C# 実践開発手法を読みました

2015/06/23
気になった点について最後に追記しました

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本を献本していただけたので書評です!!

一言でいうと

この本は、C#による開発のベストプラクティスを"丁寧に"解説した本です。

どんなことが書いてあるの

スクラムによる開発手法にはじまり、インターフェースを使ったプログラミング、SOLID原則について丁寧に解説してあります。

個人的に一番印象に残っているのは、この本で述べられてる適応力のあるコード(アダプティブコードと言ってる)を作るためにコードに注力するだけではなく、開発手法についてもウォーターフォールじゃなくてアジャイル開発するのがいいんだと、スクラムについて"最初に"記載されている点で強く感じました。

どんな人におすすめしますか

C#で開発してる全ての人にお勧めします。

何故かというと、開発してる人たちって日々自分の中でベストであるという選択をしていると思います(自ら進んでバッドプラクティスを選んでる人っていないと思いますが)。この本は、その我流(もしくは他人の記事などを読んで得た方法)が本当に正しいのかという1つの指針を与えてくれるものだからです。

自分がやっていたことと合致していれば、それは正しかったんだという自信につながります(後押ししてもらえるって大事なことだと思います)。自分がやってることと、本に書いてあることと違うことをしてた場合は、一度立ち止まり自分のやってることを見つめなおす1つのいい機会になると思います。個人的には、本の中身はあくまで指針なので違うことをやってても全く構わないと思いますが、何故違う方法をとってるのかを見つめなおすのは悪くないと思います。

最後に

本の表紙に「開発手法とプラクティスをバランスよく解説」と書いてありますが、本当にそうだと思います。さらにC#でという点で珍しい本ですし、さらに"日本語"となると唯一の本になると思います。

日々、我流のベストプラクティスを暗中模索の中、実践しているすべての方にお勧めです!

ちなみに気になった点

Twitterでid:neueccさんが言及するまでこれは無いわって思ってた点をすっかり頭から消し去ってしまってたので忘れてたのですがコードコントラクトを本書内で推薦してるんですが、個人的にこれは使わないかなぁと思いました。

ReactivePropertyをPCL対応するときに消して回った記憶がよみがえってきました。(PCLに対応してなかったので)

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