Azureのサービスって鬼のようにありますよね。
こちらのサイトにあるように、ちょっとこれだけの機能を網羅的に使いこなすのはしんどいです…。
いまさら聞けない!Microsoft Azure 概要 – 第三回 – : Microsoft Azure 情報メディア「AZURE WAVE」
ということで、とっかかりに使うサービスとしてお勧めなのを以下に挙げます。
サービス名 | 概要 | 無料枠ある? | 課金体系 |
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Web Apps | 名前の通りWebアプリケーションをホストするサービス | 有り | Web AppsをホストするAppサービスプランのCPUとメモリのプランと台数 × 時間 |
SQL Database | 名前の通りSQL ServerのAzure版。 | 有り*1 | DTUと呼ばれる性能をお金で買う感じ |
Storage Service | これも名前から想像がつくようにファイル置き場のように使えるサービスです。ファイル置き場のBlobサービスや、キーバリューストアのTableや、Queueと呼ばれるメッセージキューのサービス等があります。 | 無し | 容量とアクセス回数 |
Virtual Machine | これまではPaaSサービスばかりでしたが、既存の何かがあって、それを単純に乗せたいだけならIaaSのVirtual Machineを使うといいと思います。WindowsだけでなくLinuxもあるので潰しは効くはずです。 | 無し | マシンタイプ(CPUやメモリの性能)×時間 |
個人的には上記サービスで割と事足りるんですが、それ以外にも、こんなものをMicrosoftは推してるっぽいです。
サービス名 | 概要 | 無料枠ある? | 課金体系 |
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Azure Machine Learning | 何かと話題の機械学習です。GUIでとても簡単に各種アルゴリズムを使うことが出来るのでお勧めです。 | 有り | データ量と学習時間とAPIの呼び出し回数 |
Azure Functions | AWSのLambdaみたいなものみたいですね。利用者は完全にサーバーを意識することなく、プログラムを置くだけで実行できる感じです。色々なものをトリガーにして起動したりできるみたいですね。 | 知らない*2 | 知らない*3 |
Mobile Apps | Xamarinに力を入れてる関係か、mBaaSと呼ばれるモバイルバックエンドを構築するためのサービスのMobile Appsも、最近推してるように思います。nodejsのexpressやASP.NET WebAPIベースのフレームワークでAPIやDBへのアクセスを簡単に作ることが出来ます。また、それらにアクセスするためのクライアントライブラリも色々提供されてて、簡単にありがちなパターンのアプリなら作れるようになっています。 | 有り | Mobile AppsをホストするAppサービスプランのCPUとメモリのプランと台数 × 時間 |