かずきのBlog@hatena

すきな言語は C# + XAML の組み合わせ。Azure Functions も好き。最近は Go 言語勉強中。日本マイクロソフトで働いていますが、ここに書いていることは個人的なメモなので会社の公式見解ではありません。

InkToolbarを使おう

ついに来ましたアニバーサリーアップデート!!目玉はなんといっても定規ですよね!!

そんな定規を簡単にアプリに組み込むことができるInkToolbarというコントロールがあります。使い方は簡単です。InkCanvasとセットで画面において、TargetInkCanvasプロパティをセットしてやるだけ。XAML的にはこうなります。

<Page x:Class="App64.MainPage"
      xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
      xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
      xmlns:local="using:App64"
      xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
      xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
      mc:Ignorable="d">

    <Grid Background="{ThemeResource ApplicationPageBackgroundThemeBrush}">
        <Grid.RowDefinitions>
            <RowDefinition />
            <RowDefinition Height="Auto" />
        </Grid.RowDefinitions>
        <InkCanvas x:Name="InkCanvas" />
        <InkToolbar Grid.Row="1"
                    TargetInkCanvas="{x:Bind InkCanvas}" />

    </Grid>
</Page>

まだ出来立てほやほやなせいか、置くだけでエラーになります。

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ただ、コンパイルと実行はできます。実行するとこんな感じで、今までコードでかりかりと書いてた処理がいらなくなる上に定規が使える!!

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