Pathに沿ってアイテムを表示できるというPathListBoxを使ってみました。WPFでもSilverlightでも使えるみたいなので、とりあえずWPFアプリケーションで試してみます、
Expression Blend4を起動して、PathListBoxTestという名前でWPFアプリケーションを新規作成します。作成したら、とりあえずEllipseをアセットから画面に配置します。
次にPathListBoxをアセットから画面に配置します。このPathListBox自体は、表示を持たないので、どこに配置してもOKです。とりあえず、画面の左上らへんに置きました。
次に、PathListBoxのプロパティウィンドウのレイアウトパスにLayoutPathsというプロパティがあります。こいつの所にある丸いアイコンを選択すると、LayoutPathとして使用するパスを選択しろといわれるので先ほど画面においたEllipseを選択します。
あとは、PathListBoxにアイテムを追加していくと、Ellipseに沿ってアイテムが配置されます。適当に矢印や矩形などをPathListBoxにおいてみました。
PathListBoxのOrientationプロパティを変更すると、線の向きに応じていい感じにアイテムを傾けることもできます。
アプリケーションを実行すると、以下のようになります。これで、Ellipseの表示を透明にしてやれば、円形にアイテムが配置されたように見えるはずです。
以上、PathListBoxの簡単な使い方でした。