Mono用の開発環境や、Mono for AndroidとかC#の勢力拡大とともに非常に勢いのあるIDEだと思います!そして、MonoDevelopの新バージョンが出てるということはSharpDevelopも最新バージョンが出てるだろう!と思って尋ねてみてるとv4.2になってました!
なんとWPFのデザイナまでできてる。
ただ、残念なことに日本語UIは提供されてませんでした。そしてコードエディタで日本語を入力しようとすると画面の左上にIMEが出る感じです・・・。そこらへんのサポートは、まだ弱いみたいですね。
ASP.NET MVCのプロジェクトもサポートしてたりします。流石にRazorでのインテリセンスは効きませんでしたが、IIS Expressでプロジェクトを実行することができました。
ついでにT4 Templateにも対応してたり(インテリセンスは効かない)
WPFのバインディングもインテリセンスやDataContextの型に応じて候補を出してくれたりはしないけど、Bindingのプロパティは簡単に設定できるようになってたり
NUnitをNuGetで参照に追加して単体テストも実行できました。結果はCUIだけど、結果見るだけなら十分。
いや〜、無料でこれだけの開発環境があるって素晴らしいですね!ちなみに、Windows 8 CPで動かしてみたのですが、ビルド中に何回かビルドがいつまでたっても終わらないためタスクマネージャからプロセスを殺すことが何回かありました。まだ安定ってわけではないのかな?とはいえ現状VC# Expressを入れてる人がNuGetをWPFアプリやWinFormアプリとかで使うことを考えたら現実的なものなのかもと思ったりしました。