オレオレボット足したいじゃないですか。 Bot Framework を使って作るのが正攻法ですが、一応 Outgoing Webhook を使ってもボット作れます。
作ってみてる人もいます。お手軽でいいですね。
Bot Framework を使ったオレオレボットをデプロイするときは、manifest.json と指定のサイズのアイコン用画像を 1 つの zip にまとめたファイルを Teams にアップロードします。あ、もちろん Azure のボットチャンネル登録で Teams 連携は有効化しておきます。
マニフェストのスキーマは以下にあります。
実際のボットのみに絞った場合のマニフェストの例です。
{ "$schema": " https://developer.microsoft.com/en-us/json-schemas/teams/v1.3/MicrosoftTeams.schema.json", "manifestVersion": "1.3", "version": "1.0.0", "id": "ボットチャンネル登録にあるボットのAppIdでいいのかな?", "packageName": "com.example.mysamplebot", "developer": { "name": "開発者名", "websiteUrl": "https://example.com/", "privacyUrl": "https://example.com/privacy", "termsOfUseUrl": "https://example.com/app-tos" }, "name": { "short": "Sample", "full": "Sample" }, "description": { "short": "サンプルのボット", "full": "サンプルのボットです。" }, "icons": { "outline": "icon32x32.png", "color": "icon192x192.png" }, "accentColor": "#ff0000", "bots": [ { "botId": "ボットチャンネル登録にあるボットのAppId", "needsChannelSelector": false, "isNotificationOnly": false, "scopes": [ "personal", "team", "groupchat" ], "supportsFiles": false, "commandLists": [] } ] }
bots の下の scopes は個人用なのかチーム用なのかグループチャット用なのかで変える感じですかね。 上記の manifest.json の場合は icon32x32.png という名前で 32x32 のサイズの PNG ファイルと icon192x192.png という名前で 192x192 のサイズの PNG ファイルを一緒に zip に固めます。
アップロードは Teams クライアントのチーム名の横の ...
からチームの管理画面の Apps タブで Upload a custom app
という項目(英語表示時の表記)があるので、そこから zip をアップロードすれば OK です。