Exerbというものを使うとできるらしい。
早速やってみよう。
公式サイトからさくっとダウンロード。
今日の段階では4.2.0が最新みたいだ。
ダウンロードして解凍したフォルダで下のコマンドを実行してインストールをする。
$ ruby setup.rb
お試し
単一のRubyスクリプトなら簡単にexe化できるみたいなので出勤前にやってみる。
用意したRubyスクリプトファイルはお馴染みのHello world
puts "Hello world"
ファイルの名前はhello.rbにした。
exe化する前に必ず動作確認すること!と書いてあるので動作確認。
$ ruby hello.rb Hello world
うっし。流石に間違えてないな。
exerbコマンドにRubyのスクリプトファイルを渡してあげればexeになる。
早速やってみよう
$ exerb hello.rb
何も表示されないと成功らしい。
dirコマンドうってみると、確かにexeができていた。
2007/07/24 07:10 528,384 hello.exe
早速実行してみよう。
$ hello.exe Hello world
Rubyスクリプトファイルが複数ある場合
複数用意してみた。
# hello_def.rb class Hello def say_hello puts "Hello world" end end
# hello_main.rb require 'hello_def' h = Hello.new h.say_hello
実行してみると下の通りになる
何も難しいことはない
$ ruby hello_main.rb Hello world
exe化
複数ファイルある場合は、どのファイルを使って、どのファイルがエントリポイントかとか設定しないといけない。
でも自動で作ってくれるらしい。
mkexyコマンドを使う。
使い方は、mkexyコマンドをrubyコマンドの代わりに使うだけ
$ mkexy hello_main.rb Hello world
これを実行すると下のようなファイルが出来ている。
2007/07/24 07:20 155 hello_main.exy
このファイルをexerbコマンドに渡してやるとexeが出来る。
$ exerb hello_main.exy $ dir 2007/07/24 07:23 528,384 hello_main.exe $ hello_main Hello world
とても簡単でした。