かずきのBlog@hatena

すきな言語は C# + XAML の組み合わせ。Azure Functions も好き。最近は Go 言語勉強中。日本マイクロソフトで働いていますが、ここに書いていることは個人的なメモなので会社の公式見解ではありません。

2019-01-01から1年間の記事一覧

UWP でマウスに最適化されたサイズのコントロールを使用する

UWP

コンパクト!!ついに出てきました。 docs.microsoft.com 使い方 UWP のプロジェクトを作るって Microsoft.UI.Xaml の NuGet パッケージを追加。 そして、以下の ResourceDictinary を適用したい範囲のルートの Resources に設定する。 <ResourceDictionary Source="ms-appx:///Microsoft.UI.Xaml/DensityStyles/Compact.xaml" /> アプリケーション全</resourcedictionary>…

Visual Studio で一番費用対効果の高いショートカット「Ctrl + .」

今日は、Visual Studio 2019 Launch Event in Tokyo で登壇してきました。 資料はこちらです。 Visual Studio 2019 の個人的なお勧め機能(発表時点) from 一希 大田 www.slideshare.net とりあえず個人的に便利だと思ってる機能とかを中心に色々話したので…

msix でアプリケーションの更新に対応する(多分 ClickOnce の正当な移行先)

UWP

変更履歴 2019/12/06 ローカライズの問題が修正されていたので追記しました。 本文 Visual Studio 2019 で UWP や Desktop Bridge アプリのパッケージングをすると msix 形式になってますね。 UWP 自体は VS 2017 の頃からいつからか忘れましたが多分 msix …

MVVM でイベント引数の値を ViewModel のコマンドに渡す方法

こちらを見て、そういえばさらっと書いてるだけだったなぁと思ったので…。 elf-mission.net イベント引数を ViewModel で使いたい マウス系イベントや選択系イベントは、イベント引数にしか入ってない値とかもあったりして使いたくなりますよね。 まぁ、イベ…

Azure Bot Services の Web App Bot で作成したボットのソースをダウンロードしてビルドしていると「**」というフォルダーが出来る

こんなやつです。 ちなみにビルドを重ねていくとパスの長さに関するエラーが出ます。 原因 何のためなのか調べてないのですが、EchoBot の csproj ファイルには 以下のような定義が含まれています。 <Import Project="PostDeployScripts\IncludeSources.targets" Condition="Exists('PostDeployScripts\IncludeSources.targets')" /> </import>

Azure Bot Services の SDK が v4.3.x にアップデートして色々変わってる件について

噂には聞いてたんですが、ダウンロードしてびっくりしました。 気づいた点をさくっと書いておこうと思います。 因みにリリースノートはこちら。 github.com Controller クラス復活 今まで api/messages エンドポイントを定義するのは Azure Bot Services の …

csproj ファイルで特定フォルダー以下のファイルをすべてリンクとしてプロジェクトに追加する方法

一つ上のフォルダーにある HogeHoge\FooBar 以下をコンテンツとしてまるっと Boo フォルダーに追加したい場合は… <ItemGroup> <Content Include="..\HogeHoge\FooBar\**\*.*" LinkBase="Boo" /> </ItemGroup> こんな感じ。

ReactiveProperty v5.4.0 をリリースしました

機能的には変わってません。 System.Reactive を 4.1.3 にしました 余分な依存関係が定義されていたものを削除しました。dll の量が減ると思います。 SetValidateAttribute メソッドで無駄に例外処理を使っていたのが改善されています。 GitHub のリリースノ…

Visual Studio でコードを .editorconfig に従って一括フォーマット

Visual Studio 2019 のリリースノートにしれっと入ってる dotnet-format コマンド。 github.com このコマンド一発でインストールできるのが素敵です。 dotnet tool install -g dotnet-format パッケージマネージャーコンソールか立ち上げて dotnet-format っ…

Visual Studio Code で快適 git 生活

今まで Visual Studio Code の git サポート機能ちゃんと使ってなかったのですが使ってみたら便利だったので使い方のメモ。 基本的にコマンドパレットからやります。 コマンドパレットは Windows の場合は Ctrl + Shift + P で、macOS の場合は Command + Sh…

Azure Bot Service で Microsoft Teams のボットにボタンで選択肢を出したい

これでハマったのでメモ。 もし、もっと楽な方法があったら教えてください。 やりたかったこと 以下のようなメッセージを生成したかった。 xxxxですか? [ はい ] [ いいえ ] 質問に対して「はい」か「いいえ」をボタンで出したかった。 最初にやったこと Co…

Xamarin.Forms の Shell のプロジェクトテンプレート見てみた

VS 2019 RC で Xamarin.Forms プロジェクト作成しようとしたら Shell がありました。(前はなかったよね? ということで、プロジェクト新規作成して Shell ってどんなもの?っていうのを見てみようと思います。 最終的にはドキュメントもちゃんと見ないとい…

Azure Bot Service の LINE Connector でスタンプみたいな LINE 固有機能を使おう

先日書いた Azure Bot Service の LINE 対応ですが、スタンプみたいな LINE 固有機能使いたいんだけどどうするの?という疑問がわいてくるような気がします。 こういう複数のプラットフォームに対応するときは、機能が最大公約数になってしまうのですが、ち…

スマートスピーカーのバックエンドとしての Azure Functions のコールドスタート対策

やろうとしてるのは、この記事の内容を API Management を使ってやってみようというやつです! qiita.com Azure Functions のコールドスタートよりも早い何かを手前に挟んで初回は定型文を返して二回目以降は本番にディスパッチしましょうというアプローチ。…

中身のない記事

ちょっと中身のない記事失礼しますよっと

TypeScript を使ってサーバーレスで WebSocket サーバーを作ってみた

先日 Microsoft Azure のサーバーレスプラットフォームの Azure Functions に SignalR Service bindings の一般提供開始のアナウンスがありました! azure.microsoft.com リポジトリはこちら。 github.com ということで、これもまた先日 Azure Functions Cor…

スマートスピーカーを遊びたおす会で Durable Functions の発表してきました

時間のかかる処理簡単に作れるよ!しかも進捗確認も簡単にできる!!っていうくらいのノリで発表してきました。 発表資料はこちらになります。 #スマートスピーカーを遊びたおす会今日はありがとうございました!☺️私のスライドはこちらですーーGoogle Home,…

Azure Functions の Durable Functions をクロスデバイスアプリケーションのバックエンドとして使おう

個人的に一番好きな Azure の機能の中に Azure Functions があります。 その中でも特に Durable Functions は強い。 複数の処理が組み合わさって長時間にわたって動く可能性のある処理を簡単にコードで書けるのが特徴です。 例えば以下のドキュメントからの…

WPF のビヘイビアーが入ってる Blend SDK for Visual Studio が Visual Studio 2019 で消えた件について

WPF

2017 までは Visual Studio についてきた Blend SDK for Visual Studio でしたが 2019 で消えました。2017 から必須じゃなくてオプションになってたので変だなぁって思ってたんですよ。 id:nuitsjp さんのブログにも書いてありますというか、そのブログを見…

Mixed Reality アプリに欲しい機能

もうかれこれ 1 年近く Unity は追いかけてないので、今ならあるぜっていうものもある可能性もあるけど、こんなの欲しいな~っていう願望です。 3D 空間を前提としたレイアウトシステム 最近、2D アプリでレイアウトの位置計算を自前ですることってないです…

Azure の更新情報って何処で仕入れてるの??

というのに対して自分が見てるところをメモっておきます。 非公式ソース まず見やすいのがお馴染みのブチザッキ。 blog.azure.moe Azure 関連の最新情報に加えて、各種マイクロソフトの海外イベントの翌朝には内容がまとまってる神サイトです。 凄く大変なこ…

Azure DevOps に CLI が来た(プレビュー)

まじで。 azure.microsoft.com Azure CLI v2.0.49 以上が入ってれば以下のコマンドで入ります。 az extension add --name azure-devops こんなメッセージが出れば OK The installed extension 'azure-devops' is in preview. あとは、まだログインしてなかっ…

Azure Functions を TypeScript でやってみた「ハローワールドから Durable Functions まで」

公式のブログはこちら。 azure.microsoft.com 2019/02/25 くらいに出た Azure Functions Core Tools の 2.4.401 のリリースノートに - Add TypeScript templates の文言が。 これは試すしかないでしょう。ということでアップデートして func init してみます…

Azure Bot Services でボットを公開するための最小のコードと手順

Azure Bot Services にボットを公開する最小のコードと手順をやってみようと思います。 というのも、必要最低限を把握してないとその他の応用の部分がどのコードなのかっていうのが把握しにくいと思うので自分は最低限のコードを組むのは一回流行ってる気が…

Azure Bot Services の LINE のチャンネルを試してみた

はじめに とりあえず LINE に繋ぐ手順を試してみました。 本文 昨日みつけた LINE のチャンネルを試してみました。ドキュメントもあるのでそっち見てもOK docs.microsoft.com LINE の Developers Console で適当にプロバイダーを作ります(すでにあるならそ…

Azure Bot Services に LINE のチャンネルが追加されてる?

今見てて気づいたのですが LINE がしれっと増えてますね。 これで LINE のボット開発も捗るってもんですね!

Bot Framework のサンプルの QnA Maker の Active Learning をデプロイする方法

最近追加された Active Learning ですが簡単に言うと利用状況を見て、この QA にはこんな質問追加したらいいんじゃないの?っていうのをポータルに出してくれるみたいですね。 docs.microsoft.com 暗黙的フィードバックと明示的フィードバックがあるみたいで…

Xamarin.Forms の最近の機能で気になってるやつ

Xamarin.Forms 3 系あたりからさっぱり追いかけてなかったので復習も兼ねて。 といいつつ 2.x の機能を見てると、ここらへんもきちんとやったことないので、2.x 系から怪しいかもしれない? docs.microsoft.com 因みに Xamarin Android や iOS のほうは OS …

Vue.js 勉強メモ 5 (TypeScript で!!)

次はテンプレート構文だ。 jp.vuejs.org テンプレートってあれね。各コンポーネントの template プロパティや、.vue の template タグで書いてた下のようなあれ。 <div> {{ message }} <ol> <li v-for="x in hogeeee">{{ x.text }}</li> </ol> </div> んで、これは別にテンプレートじゃなくて自分で JavaScript …

Vue.js 勉強メモ 4 (TypeScript で!!)

ということで以下のドキュメントを読んでいきます。 jp.vuejs.org 英語のドキュメントも読むのはいいけど、最初の勉強では英語の読解とターゲット技術の読解の二重苦になるので、母国語ドキュメントがあるのは凄く理解のスピードが速いのでありがたい。 Vue.…