PJUXセミナーのRIA開発最前線に参加してきました。
そのとき書いたメモです。
箇条書きが、スライドや発表者の方が言ったことになって、箇条書きじゃない部分が自分の思ったことです。
あと、ブラインドタッチでうちまくってるので、結構typoがあります。
新しい価値(楽しさ)を追求したFXクライアントへの挑戦
発表者の方が作ってきたFX関係のアプリの紹介があった。見た目かっこいい。
業界動向
- FXトレンド
- FXの一般ユーザは、Webブラウザを使う
- 投資家の中の8割が一般投資家
FXやったことないからぴんとこない・・・。
- Webだと何かな
- Flash・・・?
- Silverlightが出てきた
- Windowsアプリをずっとやってきた
- C#の資産がいっぱいある
- そのまま生かせる
C#やVBのようなしっかりした言語でRIA開発できてツールががっちりそろってるのは、Silverlightだけだと思う。
JavaFXもあるけど、ツールがまだイマイチ・・・。
黒船来航
- Silverlight 3.0
- アニメーションが簡単に出来る
- iPhoneやiPadが流行
- かっこいい
- こんなものをしたいと思った
- Silverlightなら出来るだろう
- 1つの画面を有効につかう
- 今まではマルチウィンドウ
- 閉じるのもかったるい、スマートじゃない
特徴
- iPhoneの動き
- 触るとのびる・回転・縮むetc...
- Silverlightで実現
- 過去の資産を流用したので生産性が倍くらい
Silverlight4でタイ工場の生産管理を構築
提案先
- 日系のタイの工場
提案時に困ったこと
- 既存システムに問題は無い
- 不満も無い
- そんな中でのリプレイス
最初はお客様も半信半疑
- 今のままでもいい
- お金が余分にかかる
- パフォーマンスは?
百聞は一見にしかず
- SketchFlowを使ってプロトタイプ
- 実際に見てもらう
- 設計書ベースではメリットは伝わらない
- プロトタイプを見せるとお客様のやる気も倍増
設計書見てもそりゃわからんのは頷ける。
SketchFlowは使いこなせば素敵なんだろうなぁ・・・。
メリット
- プロトタイプでやる気はでてもそれだけでは・・・
- Silverlight4のメリットを伝える
工場向けSL4のメリット
- 工場の生産活動ではソフトウェアだけじゃ解決できないものがある
- 機械設備の監視、制御
- 進捗の管理
- 監視カメラ
- ラベルプリンタ
- 外部機器のやり取りが不可欠
- SL4でサポートされたCOMへのアクセスがサポート
- COMへのサポートが問題を解決してくれる
メリット2
- SLを採用することでハードウェア構成がシンプル
- アプリケーションの個別の配布が不要
- Webアプリのいいとこどり
- WebサーバとDBサーバがあればOK
そしてRIAが受け入れられた
- この流れでお客様に理解してもらってRIA導入
システムはこんな感じ(デモ)
こぎれいな画面だった。
業務システムは動いて当然
- 身近なシステムの例
- 自動車
- アクセル、ブレーキ、エンジン, etc...欠かせない要素がある
- それ以外の要素もある
- 安全性なんかも
- 目に見える部分のほとんおは、購買意欲を喚起するためのもの
- 既存のシステムは、購買意欲向上させるものじゃない
- 自動車
デザインは売るためだけのものではない
- 顧客への提案を通すためのデザインであってはならない
- リピートをもらえるような、本質的に意味のあるものを提供していかないといけない
何を目的として、どんなことに気おつけてシステムを提案するのか?
- システムの目的
- 利益を得る手段
- 真の見える化
- 実務連携
- 使い勝手の革新
- ^拡張性・・柔軟性
- シンプルな構成
- 利益を得る手段
なぜSilverlight?
- 利益を得る手段を満たすもの
- 高い生産性
導入の結果どんなメリットがあったか?
- まだ導入から一ヶ月
- 目に見えるメリットがあった
- 自発的に、ユーザが提案をあげてくるようになった
システムの構成イメージ
- 旧:ごちゃごちゃ
- 新:しんぷる!
真の見える化?
- かんばん方式とか
- 数値化して客観的に見るのがまだできてない所が多い
SL流、見える化
- SLは可能性を広げてくれた
業務システムだからという固定概念を捨てる
- SLで開発するにあたって固定概念を捨てる
- 新しいものも生まれた
- 今までどおりのものもある
技術革新は必然
- 今までも技術革新っておきてる
- レコードがCDへとか
- OS, マウス, 表計算ソフト, マルチタスク, フルカラーグラフィックス, etc...
- 色々な技術革新があった
- Silverlightに、その塗り替えの可能性を見出した
事例
もうこんなにやってるんだ・・・って思うくらい色々やってそう。
流通系システムでのSilverlight活用事例(RIA Business Frameworkの概要)
まだ、発売前のプロダクトのお話。
クラウドコンピューティングとSaaS
クラウドの一般的な説明がされてました。
- Webアプリの開発はクラサバに比べて1.3倍くらいかかってる
クラサバ → Web → 操作性低下 → RIAの流れを言ってたかも。
クラウド色が強いのと、東芝の匂いが強いのでメモの気力が途絶えました。
特別企画:海外でのRIA開発事例紹介
RIAのデモ
- If Thenなどのキーワードを含んだテキストからフローチャートを生成する
なんてサイトなんだろう・・・綺麗な図が出来てた
ここからスライド
RIAs with Silverlight: WW Case Studies
Silverlight 4 New Capabilities : Business Applications
- 印刷
- 印刷用のレイアウト
- フォームコントロール
- いくつか追加してる
- RichTextBoxがお気に入り
- WCF RIA Services
- データ通信を効率よくするためのもの
- データバインディングの強化
- ユーザコントロール同士のバインド
- Internationalization
- 右から左のテキストをサポート
- サポート言語を追加
- Managed Extensibility Framework
- ランタイムに同根
- アプリのモジュール化が出来る
- 動的な変更も可能
- 複数のXAPファイルを簡単に扱える
- Flashではよくやられていた手法
- SMF(Silverlight Media Framework)
- 高度なビデオプレイヤー
- OSS
- HDなビデオの再生が出来る
- オリンピックやフットボールの再生とかしてた
- 6月にバージョン2が出る
- バージョン2のほうがモジュール型
- プラグインAPI、色々なパートナーと提携しながら色々作ってる
- 色々やってる
- http://smf.codeplex.com/
事例:メディア
- 日曜の夜のフットボール
- 日本からは見れない
- ブロックされてない
- SMF使ってる
- バンド幅のメータやらがある
- バンド幅が見えると、動画の性能が悪くても回線のせいだと言える?
- SMF v2
- 複数のインスタンスが1ページに
- 例えば生のイベントを複数視点から魅せれる
- とてもかっこいい
- ラフカットエディタ
よくわからないが一押し機能らしい
事例:ビジネスアプリケーション
- ジグナルズ
- 株価のデータを視覚化する
最初のほうの事例のアプリと似てる雰囲気
- SnapFlow
- ビジネスプロセスを視覚化するアプリケーション
- アプリを視覚的にデザインできる
- Continental Airline
- コールセンターむけのRIA
- 旧バージョンのアプリはすごいレガシーっぽい
- ブラウザベースにすることでコスト削減
事例:RIA
- Nike
- マイケルジョーダンブランドの立ち上げ
- たくさんの写真をつかってモザイク画を作った
- DeepZoomを適用
- MGM - Stargate SG1
- DeepZoom MS Photo Sync?を使ってる
- Hardlockcafe
- DeepZoom
- ロックンロールの記念品の写真の群れ
これは、DeepZoomの事例としていっぱい紹介されてたから有名
DeepZoomを使ったサイトの紹介がいっぱいあったけどメモが力尽きました・・・。
質疑応答
- SLとFlashの違い
- SLマルチスレッド、Flashはそうじゃない
- ブラウザ外実行が出来る
- AdobeはFlashとAIRのように別のランタイムになってる
- Silverlightのブラウザ外実行むけWebブラウザコントロールがある
- RIAはFlashしかホストできない?
- 開発ツールはSilverlightのほうがいいと思う
- 同じフレームワークをサーバクライアントで使える
- Flashはそうはいかない