最近SolarというTwitterクライアントを使ってます。
このクライアントは、動きは少しぎこちないと感じるところはあったりしますが、非常にプログラマの心をくすぐるような作りになってます。どこら辺がくすぐるかって、今までTwitterクライアントでこんな画面みたことないですよね?
そう、Twitterクライアントなのにコンソール画面があるのです。因みにコンソール画面がメインというわけではなくて、メインの画面はちゃんと普通のTwitterクライアントみたいになってるので、そこは安心してください。
このクライアントはIronPythonを使ってごにょごにょスクリプトが書けるような作りになってます。
コンソールから書くだけじゃなくて、インストールフォルダの下を覗いてみると…
pyという拡張子のファイルがあります。ここらへんに自作のスクリプトを置くことで好きに拡張できるみたいです。実際にTwitpicへの画像アップロード機能とかを追加で付け足したり出来るものを作ってる人もいます。
なんだ・・・Pythonなんて俺しらねーよって思った人にも朗報があります。
Libフォルダの下に.NETのアセンブリを置いておくと普通にPythonのスクリプトからアセンブリ内のクラスを見ることが出来るみたいです。なので、エントリポイントだけさくっとPythonで書いて後はC#なりVBの世界で好き勝手するという荒業も出来ます。
あんな機能がTwitterクライアントに欲しいとか、こんな機能がTwitterクライアントに欲しいと思うけど、Twitterクライアントを1から作るのはめんどくさいと思ってる人にとっては、とても魅力的なプラットフォームになる可能性を秘めたクライアントだと思います。