2011/2/23 14:39 更新
ちょっとある場所で.NET全体について軽く勉強会開くことになったのでどんなことを話すのか考え中のメモです。
因みに、パブリックな勉強会ではないです。
時間は1時間程度を考えてたりします。
Microsoft.NET
そもそも、どういう思想で作られたものなのかということを話してみる。
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/39/21114739.html
2000年6月にマイクロソフトが発表した同社の次世代インターネット戦略。 すべての情報機器がインターネットに接続されることを前提として、従来のような単体としてのコンピュータではなく、インターネット全体に分散配置されたアプリケーションやデータを、必要に応じて情報機器で柔軟に利用可能にするというもの
これを実現するためのプラットフォームが.NET Framework。
.NET Frameworkの進化の歴史
.NET Framework 1.0から4までのランタイムとかの変化とか。
- .NET 2.0 〜 3.5までは実は同じランタイム上で動いてる
- .NET 4からランタイムが変わったぜ
- 2.0〜3.5で、ライブラリの追加でごちゃごちゃしてきたものの整理整頓と新機能
- ここらへんをサマって、どんな方向に.NETが進もうとしてるか軽く触れる。http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms171868.aspx
- 2.0〜3.5で、ライブラリの追加でごちゃごちゃしてきたものの整理整頓と新機能
最近の.NETの構成要素の全体を絵で説明
下のページのような感じで。
http://www.microsoft.com/japan/net/netfx4/5min.aspx
開発タイプごとにどんなテクノロジがあるのかを説明
クライアント開発
- WPF(最近MSの中の人たちがリソースつぎ込んでる)
- Windows Forms(最近リソースつぎ込まれてない)
- Silverlight(最近リソースつぎ込まれ感が半端ない)
- Visual C++(.NETではないから外していいかなぁ)
Web
- ASP.NET
- RADで生産性高い?(微妙)
- コントロールを使うことで高い生産性(微妙)
- ASP.NET MVC
- 最近アツイ(もっと言うこと掘り下げないとね)
- Webとの親和性を重視
- 綺麗なHTML
- 帯域節約
- Silverlight
- Webもデスクトップもいける凄い子
モバイル
- Windows Phone 6.5まで(これの説明はいまさらいいか…?)
- .NET Compact Framework
- Windows Phone 7
- Silverlight 3のWindows Phone版で開発
- Webもデスクトップもモバイルもいける凄い子
- Silverlight 3のWindows Phone版で開発
クラウド
- Windows Azure
- 機能強化が目まぐるしい
- 基本となるのは
- ASP.NET(Web Role)
- .NETでの普通?のプログラミング(Worker Role)
これらを支えるもの
- Entity Framework(データアクセスの共通基盤)
- WCF(これらの間をつなぐ通信基盤)
まとめ
.NETすげ〜!
というか、最初からクラウドを目指して多様な感じで、10年前に出してたビジョンがやっと形になってきたような印象を受ける。