元の記事のコメントが長くなってきたので・・・。
返信ありがとうございます。お手数おかけしますがよろしくお願いします。 物理レイヤーの分割でパフォーマンスが低下することは、保守性の低下にもつながりますよね。納得します。しかしながら、パフォーマンス低下による保守性の低下と、物理レイヤーの分割で保守範囲が細分化されて保守性が向上することを比較すると、やはり後者の効果は大きいように感じています。 Azureを使ったソリューションの提案書を書くときは、そのようなこととかセキュリティのこととかスケーラビリティのことを書いておりまして、保守性の向上についてはかなり大きく取り上げております。実際に導入いただいた企業様でも効果ありとの評価をいただいており、保守性が向上すると考えていました。 そのようなメリットの話を書くときは、物理的なレイヤー分割のデメリットも書くように心がけます。
まず、パフォーマンスの低下が保守性の低下につながるのかは直接の関連性はないと思います。別物の認識です。
次に、物理レイヤーの分割で保守範囲が細分化されることで単体での保守性が向上することがあるということには同意です。
ここから、いきなりAzureの提案書では保守性の向上を大きくとりあげるという話に変わってますが、Azureで保守性の向上というのは、物理レイヤの分離によって得られるわけではなく、PaaSというサービスの特性上、ハード・OS・ミドルウェアの保守をしないでアプリケーションの保守しかしなくていいという点で保守費用が削減できるということだと思います。なので、物理レイヤーの分割で保守性が向上しているわけではないと思います。