3月30日に以下の試験うけてきました。
試験番号:70-583
[http://www.microsoft.com/ja-jp/learning/mcp/exam.aspx?cert=1&id=70-583:title=PRO:
Designing and Developing Windows Azure Applications]
788点で合格しました!結構きわどい?これで2011年度下期に立てた資格取得の目標は達成しました。半年に1個くらいの試験だと、興味のあるやつをゲットするのにちょうどいい感じなので個人的におすすめです。
資格試験の内容
公式から抜粋すると試験の対象者と主な知識は以下の通り。
#対象となる典型的な担当業務 この試験は、次の業務の担当者を主な受験対象者として想定しています。 ・アーキテクト ・上級開発者 ・開発リーダー/チーム リーダー ・開発リーダー/チーム リーダー #主な知識 受験者には次についての実務的な知識が求められます。 ・各種のクラウド サービス モデルおよびサービス モデル アーキテクチャ ・データの同期 ・クラウド ベースのアプリケーションや使用可能なデータ ストレージ オプションが及ぼすセキュリティ上の影響 ・適切なリソースの割り当て、アーキテクチャに関するさまざまな決定事項がコストにもたらす潜在的な影響 ・展開のモデルとアップグレード ・既存のアプリケーション、サービス、データの移行方法 ・アプリケーションおよびサービスの診断と状態の把握 ・Windows Azure アプリケーションと外部リソースとの統合方法
試験タイトルにDevelopingとついてるのにプログラミングに関する問題は出てきませんでした。どちらかというと、Windows AzureのポータルやVisual Studioから設定できる設定項目がどんな意味があるのかということとか、各ストレージの特徴とか向き・不向きをきちんと抑えてるかを問うてる感じでした。
ありがちな、設計してみたけど実装してみると、こんなのできねーよ!とか、出来るけど超大変とか、え・・・なんで普通はこれを使うのに・・・という状況に陥らないための機能選択ができるようになっているかという感じでした。あと、Azureは結構仕様がコロコロと変わってる(Queueが8KBから64KBになったりSQL Azureが50GBから150GBになったりetc...)のですが、そこらへんの細かい細部を問う感じの問題はありませんでした。画像みたいなでかいデータは、BLOBにおいて、そこへのURLをQueueに詰めて送るとかそんな使い分け指針みたいなことをおさえてればOKです。
でも、コンピュートサービスについては割としっかりサイズとかおさえておいたほうがよさげでした。あとAzure Connectが、結構問題出てた気がします。
Windows Azureテクニカルハンドブック
今回、資格試験を受けるにあたって読んだ本はAzure会のMVPが執筆した最新のAzure本です!(既にAzureの最新版との差異はありますが致し方ないでしょう)
詳しくはAmazonのほうにレビュー書いてるのでそちらに譲るとして、試験対策としてこの本はどうだったかというと、全体的に内容を網羅してるので資格試験向けの入り口にはいいなという感じでした。これを読んで全体像を把握して、詳細はMSDNで!といった感じでしょうか。あとは、Azureは無料キャンペーンやってるので実物を触って受験するといいなと思いました。
ストレージサービスやSQL Azureなんかを作成するときに何が設定できるのかということを実際に触って確認するのが一番です。
この本に載ってる内容を実際に自分で作ってデプロイして試して動作確認してということをやってたら、結構試験対策にもなるし何より楽しいのではないかと思います。
まとめ
とりあえず、徒然なるままに書いたのでまとまりのない文章になってるかと思いますが以上です!!本当は30日にこの記事書こうと思ったのですが帰宅してみたら、犬が危篤?みたいな状態になっててやっと落ち着いた(回復傾向)にあるので今になってしまいました。何があるかわかりませんね。