かずきのBlog@hatena

すきな言語は C# + XAML の組み合わせ。Azure Functions も好き。最近は Go 言語勉強中。日本マイクロソフトで働いていますが、ここに書いていることは個人的なメモなので会社の公式見解ではありません。

ASP.NET CoreがVisual Studio Codeで動いたよ on Windows 10

簡単にメモっておきます。まずはdotnetコマンドがないと話しになりません。私の場合はいつの間にか(たぶんVS2015のASP.NET Coreの入れたときだと思う)入ってたのでこの手順は踏んでませんが、以下のページからSDKあたりを入れておく必要があると思います。

github.com

インストールしてdotnetコマンドが通るようにしておきましょう。

次にNode.jsをインストールします。

Node.js

そして、当然ながらVisual Studio Codeもインストールしておきます。

Microsoft Virtual Academy のご紹介

次にコマンドプロンプトで必要なツール類をインストールします。

npm install -g yo bower gulp

そして、asp.netのプロジェクトのジェネレータをインストールします。

npm install -g generator-aspnet

次に、Visual Studio CodeでC# Extensionsの拡張機能を入れておきます。

marketplace.visualstudio.com

長い下準備は完了です。コマンドプロンプトで適当なフォルダを作ります。そして、以下のコマンドをたたきます。

yo aspnet

以下のような選択肢が現れるので、Web Application Basic (without Membership and Authorization)を選びます。

C:\Users\Kazuki\Documents\Visual Studio Code\Projects>yo aspnet

     _-----_     ╭──────────────────────────╮
    |       |    │      Welcome to the      │
    |--(o)--|    │  marvellous ASP.NET Core │
   `---------´   │        generator!        │
    ( _´U`_ )    ╰──────────────────────────╯
    /___A___\   /
     |  ~  |
   __'.___.'__
 ´   `  |° ´ Y `

? What type of application do you want to create?
  Empty Web Application
  Console Application
  Web Application
> Web Application Basic [without Membership and Authorization]
  Web API Application
  Class Library
  Unit test project (xUnit.net)

Bootstrapを選んで、適当に名前を付けてEnterします。つけた名前のフォルダが作成されるので、そのフォルダに移動してcode .と打ち込んでVisual Studio Codeを立ち上げます。VS Codeを立ち上げると色々リストアするかとか聞かれるのでYesマンになりましょう。

暫く待つと、こんな感じでインテリセンスとかきくようになります。

f:id:okazuki:20160829082711p:plain

Ctrl + Shift + Bでビルドしたり、F5でデバッグ実行が出来ます。

f:id:okazuki:20160829083031p:plain

意外に簡単にASP.NET Coreの開発がVisual Studio Codeでできそうです。

まとめ

本家Visual Studioがある環境で、Visual Studio Codeを使ってあえて開発する理由 #とは