Vuforia いいですよね。で、調べたらこんな記事を見つけたんです。
通常のシェアリングが World Anchor を共通の原点として動作するような仕組みでやってるのですが、Vuforia のマーカーを原点にしてしまおうというやつですね。なるほど!!
んでもって、Vuforia は別に HoloLens に閉じたテクノロジーというわけでもないので、Vuforia のマーカーを認識できるものならシェアリングできるのでは?ということでやってみました。
仕掛け
UWP (Unity製) と HoloLens (Unity製) アプリ間で同じマーカーを認識させる。 そこからのローカル座標などをもとにオブジェクトの設置等を行う。通信はシェアリングサーバー立てるのめんどかったので UDP で無差別にばらまいてる。
とりあえず、PC のアプリの画面をキャプチャした動画を上げておきます。 マーカーは動画手前に移りこんでる赤っぽい宇宙服着た人の絵です。Vuforia の組み込みのやつですね。
部屋が狭いので、あんまりシェアしてる感がないですが…。 作ったアプリは、HoloLens で AirTap したら HoloLens の前方にリンゴが出現。そしてリンゴをジロジロ嘗め回すように見てる様子を記録して、後で頭の位置を再生できる(白い頭のオブジェクトが動いてるやつ)っていうものです。
PC から HoloLens で見てる世界をのぞき見で来てますね!やったね!!
まぁでも、まだ不安定だったりしますが…。
ソースとりあえず整理してないですが…。
GitHub に上げておきます。 UWP を立ち上げてマーカー認識、HoloLensアプリを立ち上げて同じマーカーを認識。あとは、適当にAirTapしてリンゴを置いたらボタンを押せばいいです。
Unity 2017.2 で作ってます。